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2009.05.26

第5回 アゼルバイジャン視力支援ミッション 第七報(最終報)

2009年5月26日(火) 第七報(最終報)担当 : 金井 昭雄O.D.

サラーム!

第5回アゼルバイジャン・ミッションもいよいよ今日で最終日を迎え、バクーの北約15キロに位置するアブシェロンという街での2日目の作業を終え、総てのスクリーニング・スケジュールを無事終了しました。チームのメンバーは皆元気です。

写真 : 無事全ての作業を終了し、晴れやかな表情のメンバーと通訳ら
5月のアゼルバイジャンは比較的涼しく、余り暑さに苦しめられることはありませんでした。このまま無事に帰国出来そうです。

アブシェロンではCCP(カスピアン・コンパッション・プロジェクト)というキリスト教系NGOの完成間近い真新しいメディカル施設を借り、スタッフの協力を得て、スムーズに作業が進行しました。CCPには、第1回のミッションからバクーでの活動で色々お世話になっています。ミッションで使わなかった眼鏡をUNHCRがこのクリニックに委託し、通年で活用してもらっているほか、日本から寄贈した眼内レンズを白内障術後に移植する手術も行っています。今回、過去二年間の活動報告書をいただきました。ここでも検査の対象は主に国内避難民(IDPs)でしたが、時々、アフガン、チェチェン、ペルシャ(イラン)からの難民が訪ねて来たほか、近郊に生活している社会的困窮者も含まれていました。

写真 : アブシェロンでの視力スクリーニング/小島直樹店長

日を追うごとに通訳の皆さんとのコミュニケーションも深まり、スクリーニングのピッチも上がって来ました。今年は英語通訳のファルハッドさんが専ら検査に入り、検査の能力・技術が特段に高まりました。ファルハッドさんは医学生で、検査に大変興味をもっており、毎回熱心に研修を受けています。指導に対する飲み込みも早く、今回それが大きな成果となって現われ、検査数では一番となり、チームの主戦力となる成長ぶりでした!また、日本語通訳のアリベイさんが一人でメガネの納品を担当してくれ、納品担当者として現場を取り仕切り、一つのミステークも許さない正確な作業ぶりでした。大学卒業後は同じ日本語通訳のフェテリさんと一緒に一年間軍隊に入るそうです。

今回の作業総数は1,800人近くで、選定した眼鏡の数は1,550組余りでした。ミッション終了後、日本から特別製作して贈る眼鏡の総数は120組近くにのぼり、昨年の実績(74組)を大きく上回りました。従来のミッションと比べ、今回は強度近視・乱視の事例や小児用眼鏡が増えているのが特徴です。また、年齢別には20歳以下の検査数が20%近くで、昨年の13%を大きく上まっています。

写真 : 視力チェックを受けた男の子と(上田修平さん)
昨日午前11時に、UNHCR事務所のアルン・サラ・ガルム新代表と共にアリ・ハサノフ副首相を官邸に表敬訪問致しました。「地方から感謝の電話がたくさんかかって来ている」、「メガネによる視力改善の活動は本当に喜ばれています。言葉で言い尽くせないほど皆感謝しています」、「毎日入ってくる報告は、逐次アリエフ大統領にも伝えています。大統領も大変喜んでいます」など、我々の活動は国を挙げて歓迎されているようです。

また今日は1983年のミッション開始以来、初めて日本国大使公邸に夕食の招待を受け、ご馳走になって来ました。大使公邸は滞在中のヨーロッパホテルから歩いて5分位の間近にあり、UNHCR事務所のすぐ隣にあります。夕食会は大木正充大使の暖かいお心遣いと、中島参事官、松沢経済主席担当官ほか、皆様からも心のこもった歓迎を受けました。会食中、大木大使から日本国大使としてのアゼルバイジャンや中東での興味深い活動体験や様々な苦労話を聞かせていただき、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

写真上 : 大木正充 在アゼルバイジャン日本国大使から夕食にお招きいただく(大使公邸にて)。日本から持参した2006年「ナンセン難民賞」記念のルーペ式ペーパーウェイトを贈呈

写真下 : 大木在アゼルバイジャン日本国大使(左から二人目)はじめ、大使館職員の方々から暖かいおもてなしを受けた一行
明日は10時にUNHCR事務所でミーティングが予定されていますが、これでオフィシャルなスケジュールの総てを終了します。夜にはUNHCRアゼルバイジャン事務所のお招きによる夕食会があります。ホテルに戻って数時間仮眠した後、午前2時にホテルをチェックアウトし、4時45分のフライトでウイーンに向け帰途に着きます。

新型H1N1インフルエンザへの成田空港での対応も少しソフトになって来たようで、安心して帰路につきます。ミッション中たくさんの皆様から暖かい応援をいただきました。本当にありがとうございます。チョウ・サオール!
2009.05.25

第5回 アゼルバイジャン視力支援ミッション 第六報

2009年5月25日(月) 第六報担当 : 青木 みゆき

皆さんこんにちは!残りわずかとなったミッション、第六報は青木がお伝えします。

5月24日(日曜日)

昨日はShaki(シェキ)の町で街並みや17世紀に作られたお城を見学しました。ステンドグラスの壁、王様を称える絵画が描かれた壁や天井に一同感動しました。お城を見学中、日本人が珍しいのか、地元の子供たちに囲まれ、記念撮影会がはじまりました。記念撮影に順番待ちの列ができるほどでした。本日のShaki滞在でこれまでの疲れを癒しました。

写真 : Shaki(シェキ)で地元の子どもたちに囲まれ、笑顔で記念撮影に応じる一行

5月25日(月曜日)

今日は急遽、金井会長がアリ・ハサノフ アゼルバイジャン共和国副首相にお会いすることになり、午前中は金井会長と上田さんの2人と他4名のメンバーと別行動になりました。このミッションで初めてチームリーダーである金井会長不在での設営、検査ではありましたが、金井宏将O.D.を筆頭に、2人が戻るまで順調に作業を進めました。

写真 : 視力チェックをする金井宏将常務
今日はイラン、アフガニスタン、パキスタン、チェチェンからの難民の方々も検査対象になっており、今回のミッションで初めて、国内避難民以外の検査をすることになりました。そのため、英語、アゼルバイジャン語、ロシア語が通じないという予想外のハプニングもありました。

そんな中、本日の検査数IDP(国内避難民)111名、地元の方々26名、難民118名、合計255名の方々の検査をすることができました。

写真 : 視力チェックをする上田修平さん
副首相を訪問した金井会長の話によると、UNHCRアゼルバイジャン事務所のアルン・サラーナルム代表と合流し、そこから車で少し移動した副首相の第2オフィスでアリ・ハサノフ副首相にお会いしたそうです。

写真 : アリ・ハサノフ副首相(写真中央)を訪問した一行
左から : エルセヴァール・アガイェフUNHCRフィールド担当官、金井会長、アルン・サラーナルムUNHCRアゼルバイジャン事務所代表、上田修平さん

建物のセキュリティはそれほど厳しくなかったそうです。お会いするのは四度目となるハサノフ副首相には非常に和やかな雰囲気で迎えていただき、このミッションがアゼルバイジャンにとって大変有意義なものであり、とても感謝しているとの謝辞があったそうです。今回のゴランボイ、ガンジャでの活動に対する反響の電話もあったそうです。

確実に私たちの活動はアゼルバイジャンの方々に影響していることを実感し、喜びを感じています。軽いご挨拶のつもりが、気がつけば、40分という長い時間に亘ってお話は続いたそうです。

写真 : アゼルバイジャン共和国アリ・ハサノフ副首相と談笑する金井昭雄会長
明日は作業最終日となっております。夜には在アゼルバイジャン日本国大使から夕食のお招きをいただいています。
2009.05.23

第5回 アゼルバイジャン視力支援ミッション 第五報

2009年5月23日(土) 第五報担当 : 上田 修平

皆様サラ-ム!本日は上田がアゼルバイジャンのSheki(シェキ)から5回目のレポートをお送り致します。

本日のミッションは昨日、一昨日と同じくGanja(ガンジャ)で実施されましたが、訪れる難民の方々は車で10分ぐらい離れたGoygol(ゴイゴル)の方々でした。

写真 : 視力チェックに励む上田さん
本日私は初めてメガネの納品を担当させていただくことになり、通訳のアリベイ君と一緒にメガネを選定・調整して手渡し、日本で特別製作するメガネのフレームを選んで事前調整するといった作業をしました。

写真 : 納品を担当した上田さんと通訳のアリベイさん
沢山の新しいメガネを前に、検査を終えた難民の方々が我先にと押し寄せる場面もありましたが、メガネを手にすると、皆満面の笑顔でサオール!(ありがとう)と声をかけ、よく見えることを再確認していました。

昨日までの検査でもそうでしたが、出発前、不安だらけで十分な準備もないまま気づけばアゼルバイジャンに来ていた自分が、言葉も通じない異国の方々に、「視力」という共通点だけで、本当に喜び、感謝してもらえたこと・・・。これほど素晴らしい経験はありません。

検査も慣れ始めると、事前に日本でご指導いただいた甲斐もあり、何とか形になるようになりました。本当に感謝しています!有難うございます。今日は半日の作業のため、あっという間に終わってしまった感じを受けました。だいぶこのミッションにも慣れてきたようです。


写真 : 作業を終え、現地協力者と共に
午後からは休養を取るべくShaki(シェキ)へ移動すること約3時間。見渡す限りの荒野を走っていたかと思うと突然、緑の茂る山々に囲まれ、まるで大雪山を目の前にしたかのような景色の素晴らしい町に到着しました。標高の高い所に位置する町を更に登り、泊まるペンションの名は『パノラマ』。その名のとおり絶景を見下ろすことができ、夕食までの時間、ゆっくりと寛ぐことができました。

写真 : 緑豊かな山間の古都・シェキの風景

写真 : シェキで鋭気を養う
ミッションも残すところ残りわずかとなりますが、このミッションに参加させていただいた事を何より感謝しています。

約1,800人もの人々に6人といった少人数でミッションを実施することは困難です。このミッションのために細かい準備をして下さった方々、寄贈する大量のメガネを作り上げた富士メガネの社員の皆様、それを分類・管理・梱包して下さった商品部の方々、ミッションで不在中のメンバーの欠員を埋めて働いて下さっている各店の皆さん、そしてこのミッションを長きに亘って続けてきた金井会長と富士メガネの活動、技術に感激し感謝します。

残りのミッションも精一杯頑張ります。次回は青木店長からの報告になります。
2009.05.22

第5回 アゼルバイジャン視力支援ミッション 第四報

2009年5月22日(金) 第四報担当 : 小島 直樹

皆様サラーム!本日は小島が速報をお届けします。

本日は作業3日目。昨日同様、Ganja(ガンジャ)での作業です。前日と同じ場所での作業で設営などの準備もないため、朝は比較的のんびりした状態で動き始めました。

同じホテルにドイツからの観光客20名程が宿泊しており、作業場へ出発する際にBakuに移動する一行と一緒になりました。我々に興味を示した彼らとちょっとした交流がありました。その時にドイツ人からGanja近郊に第2次大戦後、ドイツ人が入植した村があるとの情報を得て、作業場に向かう前にその村に行ってみることにしました。アゼルバイジャンとは一風違った街並みで、そこにはワイン工場があり、つかの間、他の国に迷い込んだような錯覚に陥りました。

写真 : 同じホテルに滞在していたドイツ人観光客から握手を求められる金井昭雄会長

写真 : 作業出発前にバクーへ向かうドイツ人観光客一行と交流
作業場に到着早々から昨日の金井会長のテレビ取材の影響による作業の混雑を予測しましたが、比較的落ち着いた状態で滞りなく作業を終えることができました。今日の特記は、小林さんが金井会長の隣で直接検査の指導を受け、昨日よりも作業量が増え、貴重な戦力となったことです。小林さんは検査室に入ると怖がって泣き叫ぶ子供を日本語であやして笑顔にさせるといった才能を発揮し、非常に助けられました。

本日の検査総数は322名、特別製作眼鏡は23組となりました。特別製作眼鏡は子供のものが多く、あらためてアゼルバイジャンの国内避難民がおかれている厳しい現実を見ると共に、視力が悪いことに気づいて眼鏡が容易に手に入る日本での生活は幸せなんだ・・・と思いました。

写真 : 大活躍のUNHCRシニアドライバー アゼルさん(左から二人目)、ノブルーズさん(左から三人目)と通訳、現地スタッフ
見るもの全てが刺激的で、感激しながら日々を送っております。気が付くと作業も半分終了し、ちょっと寂しく感じる部分もあります。明日はGanja(ガンジャ)での半日の作業後、Sheky(シェキ)への移動です。折返し地点ですが後半も皆で力を合わせてミッションを成功させたいと思います。

写真 : Ganja(ガンジャ)の街並み
明日は上田さんの報告になります。ご期待ください。サオール!
2009.05.21

第5回 アゼルバイジャン視力支援ミッション 第三報

2009年5月21日(木) 第三報担当 : 金井 宏将O.D.

皆様サラーム!!今日は金井宏将からのレポートです。

今回で3回目のアゼルバイジャンでのミッション参加となりますが、今回は5月の実施となったため、去年と比べ気温が低く、検査室の温度も上がらず、今までのところ大変快適に過しております!また、過去4回のミッションを熟知してくれているUNHCRシニアドライバーの細やかな気遣いにより何の不自由・不都合もなくミッションが進行しております。

img_0521_14.jpg 本日は「Ganja(ガンジャ)」での作業となりました。作業場までの移動時間も短く、10分弱での到着となりました。今回の作業場は今までのミッションの中でも一番良い環境です。

写真:ガンジャでの作業場所
本日は喧騒や大きな問題もなく、作業終了となりました。個人的には、1日を通して今までになく子供の検査が多かったように思われます。(1~19歳までの件数は30件でした。)また、度数的に特殊なために日本から送ることになる別作の件数が異常に多い一日で(32件)、眼鏡の納品を担当した小林さんが一番忙しそうでした。

img_0521_12.jpg
img_0521_13.jpg
自分が担当したIDP(国内避難民)の中で印象的だったのは、-28.00Dの女性と幼い姉妹で、6歳のお姉ちゃんが-19.00D、5歳の妹が-12.00Dという強度の近視でした。この姉妹は今までに眼鏡をかけたこともなく、彼女たちの置かれた状況の厳しさをあらためて感じさせられました。(5歳の妹は初め検査を怖がり、泣き叫んでいましたが、最終的には笑顔で検査を終了しました。)

写真上 : 視力スクリーニングを受ける強度近視のIDP(国内避難民)の女の子
写真下 : IDP(国内避難民)のお婆さんと上田修平さん

img_0521_15.jpg 作業終了間際にアゼルバイジャンのテレビ取材クルーが来て、金井会長が検査をしている様子を取材し、インタビューが行われました。

写真:アゼルバイジャンのテレビ取材クルーのインタビューを受ける金井昭雄会長
今日は予定していた作業もスムーズに終了し、午後5時にはホテルに戻り、統計作業も夕食前に終えることができました。本日の検査数は315名でミッション後に日本から送る特別製作眼鏡32組になりました。

明日も本日と同じ場所で作業にかかります。今日取材されたインタビューが即日放送されるとのことでしたので、明日のIDP(国内避難民)の人数が本日よりも多くなると予想されます。メンバー力を合わせて作業に取り組みたいと思います。

それでは皆さまサオール~!
2009.05.20

第5回 アゼルバイジャン視力支援ミッション 第二報

2009年5月20日(水) 第二報担当 : 小林 千江子

皆さま、サラーム!本日、レポート担当になりました小林です。
18日に北海道を出発し、丸一日がかりの移動(19日の朝にバクーへ到着)を終え、作業は20日(本日)よりスタートしました。

img_0521_01.jpg ホテルで朝食後、午前8時に本日の作業地「Goranboy(ゴランボイ)」(宿泊地より50km)へ。車窓から流れる風景(どこまでも続く広大な大地や放牧されている牛・羊・馬等)を見ながら車に揺られ、約40分ほどで現地に到着しました。

写真 : 移動中の車窓からの風景
img_0521_02.jpg 作業は病院で行われることになりました。3階建ての3階が作業場となり、重たい荷物(オートレフ、機材一式)をメンバー全員で運び、セッティングしました。狭い一室で6名が検査できるように机やオートレフを設置して、窓には暗幕を全員でセッティングしました。完了後、早速、検査対象の方々が次々に検査室へ流れ込んできました。

写真 : 順番を待つ人々で溢れる作業場
金井会長、金井常務、小島店長、青木店長、上田さん、通訳のファルハッド(今回で3度目の参加で、過去に視力チェックの技術指導を受けた医大生)の6人で検査を開始。私は納品を主に担当しましたので、本日は私の体験を報告したいと思います。

納品は店頭での作業とは異なる部分が多く、最初は戸惑いましたが、しばらくすると慣れました。度数を確認してメガネを手渡しますが、自分が好みではないフレームをもらうと「交換してくれ」とはっきりと主張します。(希望のフレームのカラーはブラックが多かったです。)

午前中はあっという間に過ぎ去り、ランチ後の作業も順調に進むはずでしたが、ここにきて国内避難民の方々が順番を待ちきれずに叫んだり、ドアをたたいたりという喧騒が巻き起こり、作業が一時ストップする場面もありました。それでも作業が再び始まると、スムーズに納品もこなしていくことができました。検査メンバーも様々な事例をこなしていきました。本日の検査対象者数は327名に達しました。

2日目は「Ganja(ガンジャ)」で作業予定です。レポートは金井常務が担当します。それでは皆さま!サオール!!

img_0521_03.jpg

写真 : 初日の作業を終え、通訳、現地協力者と共に

2009.05.19

第5回 アゼルバイジャン視力支援ミッション 第一報

2009年5月19日(火) 第一報担当 : 金井 昭雄O.D.

サラーム!(こんにちは!)

昨日、5月18日(月)の早朝6時前、チームのメンバーは小雨の降る札幌を出発、ほぼ24時間近くかけて19日(火)未明、午前3時過ぎにアゼルバイジャンの首都バクーに到着。最初の目的地であるガンジャには、夕闇迫る午後8時頃、全員元気で到着しました。今回は昨年までのパターンだった前日の成田での一泊を止め、札幌から同日乗り継ぎでアゼルバイジャンへ向かう旅程を立てました。

早朝5時45分に札幌を出発し、新千歳空港でメンバー全員が合流しました。全日空のカウンターで、バクーまでのフライトのチェックインを行いました。空港には早朝にもかかわらず、ジャーナリストの綱島さんが見送りに駆けつけてくれました。

出発間際、拡大傾向に入った「新型(H1N1)インフルエンザ」の動向が懸念される中、ミッション参加予定者に再度渡航の意志を確認しましたが、かえってメンバーの士気は高まり、多少不安の中、予定通りの出発を決定致しました。

出発1カ月前の4月中旬に寄贈眼鏡3,500組を眼内レンズ20枚、補聴器15個などと一緒にUNHCRアゼルバイジャン事務所へ航空貨物で発送、バクーで無税通関されました。今年も原産地証明書と品質証明書を提出致しました。

バクーの空港では今年もVIPルームに案内され、UNHCRバクー事務所から専属ドライバーのアゼルとノブルーズが迎えに来てくれました。ビザを取得した後、宿舎であるヨーロッパホテルに向かいました。

今年もビザの発給など外務省、通関や出入国など空港関係当局、ガンジャ、ゴランボイなど訪問予定の自治体の責任者宛てに人道支援関連の最高責任者であるアリ・ハサノフ アゼルバイジャン共和国副首相が直接署名した協力要請の書類が事前に配布され、受け入れ準備が整えられていました。

午後1時、国連難民高等弁務官(UNHCR)アゼルバイジャン事務所で出発前にミーティングが行われ、チームは暖かい歓迎を受けました。事務所では、代表など上層部の大規模な異動で職員の方々が一新されました。ウィリアム・トール前代表はイスラエルへ、企画担当・副代表格のアムラさんはシリアへ、フィールド担当のニジャートさんはスーダンに赴任、代わりに代表としてタイ人のアルン・サラーナルムさん、プログラム担当官としてアヤズ・カーンさん(パキスタン人)、フィールド担当にエルセヴァール・アガイエフさん(アゼルバイジャン人)がそれぞれ就任。また昨年までシニアドライバーだったロフシャンが内勤に配置転換し、アゼルがシニアドライバーとして代表の専従ドライバーとなりました。

今年は英語の通訳も3名入れ替わりました。4回連続参加のミーシャはグルジアへ赴任、今年参加を予定していたチュラル(2007年から2回参加)はお母さんの急病で直前になって参加出来なくなったとのことです。昨年参加してくれた日本語の二人の通訳、アリベイさんとフェテリさんが今年も仲間として加わってくれ、大きな戦力となりそうです。

バクーから380キロ離れたガンジャには、途中大規模な道路拡幅工事のため予想外の悪路が延々何キロも続き、予定を2時間近くも上回り到着しました。

ガンジャはアリベイさんの故郷で、ナゴルノカラバフの北に位置するとても美しい街です。明日からの活動報告をご期待ください。サオール!(有難うございます!)

img_0520_01.jpg

写真 : UNHCRアゼルバイジャン事務所でのミーティングを終えて
アルン・サラーナルム新代表(前列左)、アヤズ・カーン プログラム担当官(左端)
プログラム担当アシスタントのヴィクトリアさん(後列左から3人目)らと共に

2009.05.18

第5回 アゼルバイジャン視力支援ミッション始動 2009年5月18日(月)

通算第27回 第5回 アゼルバイジャン視力支援ミッション始動

img_0512_01.jpg アゼルバイジャン視力支援ミッションが今年もスタートしました。金井昭雄会長ほか5名は早朝の出発にも関わらず、明るく元気に新千歳空港を出発、成田空港から乗り継ぎ地のウィーンへ向けて無事旅立ちました。

本日、10:55成田発のオーストリア航空に搭乗した一行は、約12時間の飛行時間を経て、オーストリアのウィーン空港に到着、その後、アゼルバイジャンのバクー行きに乗り継ぎます。バクー空港到着は5月19日(火)、03:25(現地時間。日本時間は同日07:25)の予定です。

5回目となる今回のミッションは5月18日(月)から29日(金)迄の予定で実施されます。今年も現地レポートを通じて、活躍する一行の様子をタイムリーにお伝えして参ります。ミッションの成功を祈念し、メンバーにご声援をお願い致します。

写真:元気に出発した富士メガネのメンバー(新千歳空港にて・写真提供 : 綱島洋一氏)
前列左から:上田修平さん(グランドホテル前店)、金井昭雄会長、小島直樹店長(平岸西友店)。
後列左から:青木みゆき店長(イーアス札幌店)、小林千江子さん(西町西友店)、金井宏将常務(オーロラタウン店)
2008.06.18

現地レポート 最終報(スムガイトでの視力支援活動、二日目)

2008年6月17日(火) 第六報 レポーター: 高﨑 美穂(狸小路本店)

皆様サラーム!ミッションレポート第六報担当の高﨑です。

私は、今回のミッションで初めて海外渡航を経験することになりました。出発前は、不安いっぱいの状態でしたが、メンバーの皆さんの心配りもあり、今はリラックスしながら旅を楽しんでいます。

今回、メインに回ったアゼルバイジャンの北部は予想以上に過ごしやすい気候で、湿気も少なく、6月の北海道とあまり変わらないように感じました。そのせいか、草花も見慣れたものが多く、公園や森で緑を見ると、初めて来た土地でも少し心が「ほっ」と、落ち着きます。(田舎育ちのせいでしょうか・・・?)

PC-smgayit市長と.JPG 本日が作業最終日です。作業は昨日に引き続きSumgayit(スムガイト)の学校跡の建物で行いました。作業途中、スムガイト市長の訪問や、国連機関の広報部の取材が入ったりと、作業外でも多忙な日でした。

写真:視力スクリーニング中にスムガイト市長の訪問を受ける(6月17日)

PC-押し寄せる人々.JPG ミッション序盤は12日間のスケージュールをとても長く感じましたが、終盤に近づくにつれて、「あと、2日か、あと1日か・・・」とミッションが終わってしまうのを残念に思いました。本当にあっという間です。また、せっかく仲良くなったUNHCRのスタッフや通訳の皆さんとのお別れが、とても名残惜しいです。

写真:スムガイトの作業場に押し寄せる人々(6月17日)

PC-IMG_0483.JPG
写真:ミッションの全作業日程を終了後、スタッフの皆さんと記念撮影(スムガイトにて)(6月17日)

今回のミッションは、普段の生活では得ることの出来ない素晴らしい経験になりました。私自身の物事に対する考え方も少しではありますが、奥行きが出たのではないかと思います。この経験を今後の仕事へ活かしていきたいと思います!!

2008.06.17

現地レポート 第五報(スムガイトでの視力支援活動、一日目)

2008年6月16日(月) 第五報 レポーター: 納  早 知(旭川本店 マネージャー)

皆さま サラーム!第五回目のレポートは私、納が担当いたします。
PC-IMG_0366.JPGさて、本日はスムガイト(Sumgayit)での作業が始まるということで、メンバー一同気合十分にバクーのホテルから現地に向かいました。が、ハイウェイに入ったとたん、大渋滞が発生していました。前方を良く見るとなにやらトラック横転事故のようで、そこから抜け道を探すのに行ったり来たり、右往左往しましたが、わき道を見つけて何とか目的地に到着することが出来ました。

スタッフと共に、前列中央に納マネージャー
後列左より、近澤店長、村山店長、UNHCRのニジャートさん


PC-IMG_0428.JPG 現地では既に多数の方々が建物を取り囲んでいました。
早速作業にかかると今までと違い受付、検査、納品の場所が別々のところにあり一時大混雑となり、パニック状態に陥ったため、前代未聞の鉄格子の窓から納品するという事態になりました。検査室は暗室にしているため温度が40度、しかも湿度が高いのでとても苦しい中での作業となりました。

スムガイトでの視力スクリーニング
アメリカ・ライセンス・オプトメトリストドクター金井昭雄
(6月16日)


日々の作業の中で、アゼルバイジャン語を理解してくると、サラーム(こんにちは)、オーラバックン(そこを見てください)、ウザックヨクサヤックンウツンイスティールツェン(遠くと近くどちらを希望していますか?)、ヤクシー?(みえますか?)、サオール(さよなら)というような調子で視力スクリーニングが出来るようになりました。場所にもよりますがチハンキミサガドゥン(まっすぐ行って右に曲がってください)など直接IDPの方とコミュニケーションをとることが出来るようになりました。

PC-IMG_0360.JPG 6月14日、近澤店長(旭川本店)が、50歳の誕生日を迎えて、夕食後お祝いをしました!まさか、50歳の節目の誕生日をアゼルバイジャンで迎えるとは思っていなかったでしょう。乾杯!!ここで、近澤店長の感想をひとこと「海外で迎える誕生日は格別なものでした。アゼルバイジャン式のケーキに感激しました。ありがとうございます。」

写真:メンバーでお祝いした近澤店長50回目のお誕生日(6月14日)

次回は高﨑さんのレポートです。お楽しみに。
2008.06.16

現地レポート 第四報(オグズでの視力支援活動、二日目)

2008年6月15日(日) 第四報 レポーター: 金井宏将O.D.(ヴィジョンケア推進部長)

納品準備中の常務.JPG 皆様サラーム!! 今回で通算3回目(内アゼルバイジャンは去年に引き続き2回目)のミッション参加となります。
昨年はアゼルバイジャンの南部に位置するIDPの入植地を主に回りましたが、今年はアゼルバイジャン北部の町である古都ガバラ、オグズ周辺に居住されている方をメインに検査をしております。

写真:オグズでの納品(金井宏将O.D.)(6月14日)
北部の気候は南部と比べ、朝方は非常に冷え込み、午後になると気温が35度前後まで上がり温度の変化が非常に激しいのですが、日中は湿度が極めて低い為に気温ほど暑さを感じず、比較的過ごしやすいです。去年の経験を元に半袖ばかり持参しているため朝夕の冷え込みには参っております!

病院に押し寄せる人々.JPG 朝、現地に到着すると前回レポートで紹介した病院の歪んだ建物の階段が壊れるのも時間の問題と思えるほど溢れんばかりの人だかりができて機材の搬入に少々手間取りました。作業は今日で4日目となり、メンバー間や通訳とのコミュニケーションもうまく取れるようになり、設営・統計の仕事も非常にスムーズになって参りました。

写真:病院に押し寄せる人々(6月14日)
PC-IMG_0289.JPG
写真:オグズでの視力支援ミッション終了後、スタッフと共に(6月14日)


オグズ市長と.JPG オグズでの作業終了後、オグズ市長に招かれ、お茶をいただいたのですが、その席で金井昭雄O.D.が市長から感謝状をいただくという嬉しいサプライズがありました!!

写真:オグズ市、市長と金井昭雄O.D.(6月14日)

次回は納さんからのレポートが届きますので楽しみに待っていてください!!サオール!!
2008.06.15

現地レポート 第三報(オグズでの視力支援活動、一日目)

2008年6月14日(土) 第三報 レポーター: 近澤 浩(旭川東光店 店長)

皆さんこんにちは。本日のレポートは近澤が担当させていただきます。
今日で三日目の視力支援ミッションに入ります。場所はオグズ(0GHUZ)というところで、ガバラ(GABALA)から40分ほど移動したところにあります。
移動はUNHCRのVWのバンで、馬力があります。道路にはときどき牛の放牧の群れが入り込み、今日も一時道路を占拠され、通行が遮断されました。


&#20316.jpg オグズの町は山間の町で、森は日本と似ていますので余り違和感がありません。ガバラの町よりきれいでこじんまりしています。
今日のミッションの実施場所は『中央病院』ということで(昨日までのガバラの中央病院のイメージがありましたので)安心していましたが、木造で床もぬけそうな状態で所々補修していました。

写真:オグズの作業場所:中央病院(6月13日)

PC-PICT0057.JPG 設営もスピーディーにおこなわれました。今回は5名で検査を行っていますので順調に進み、納品のほうが時に大変になりますが、高﨑さん率いる(通訳軍団)と金井宏将O.D.が気を配って時々参加し、スムーズに納品されました。

写真:オグズでの国内避難民の視力スクリーニング
金井宏将O.D.(6月13日)


PC-IMG_0200.JPG 今日も感動的な事例がありました。金井昭雄O.D.が担当した8歳の女の子です。 耳は聞こえるのですが喋れず、目の前に出された指の数も確認でず、ほとんど見るものに反応を示さない状態でした。遠視のメガネを掛けてもらい、あめを差し出すと受け取るという行動に出ました。側にいた一同びっくりしました。こういう感動的な場面に出会うと、私たちの活動の意義を再確認させられます。

写真:オグズでの国内避難民の視力スクリーニング
アメリカ・ライセンス・オプトメトリストドクター金井昭雄(6月13日)


アゼルバイジャンの感想ですが、日が長く朝が遅いせいか、人々がのんびりしています。バクーでは車は運転できませんよ!もたもたしていたらクラクションの嵐です!!それと信号は赤⇒黄⇒青と変わります。逆は青⇒黄色⇒赤なんです。 食事は美味しく、肉料理はラム中心でヘルシーです。野菜も豊富です。

今日で視力支援ミッションの半分の行程が終わりました。緊張していたメンバー間のコミュニケーションも深まり、これからまた一層頑張ります。

有難うございます。サラーム!!
2008.06.15

現地レポート 第二報(ガバラでの視力支援活動、二日目)

第二報 レポーター: 村上 洋 (東札幌ダイエー店 店長)

皆様こんにちは!アゼルバイジャンミッションレポート第二報を村上がお伝えいたします。 この度、初めてアゼルバイジャンに足を踏み入れましたが、見るもの全てが感動、驚嘆の連続で、刺激的な毎日を送っております。 今回の最初の訪問地であるガバラは、日本語通訳アリベイさん(20歳の大学生)の話によりますと、昔アゼルバイジャンの首都だったとのこと。「日本でいうなら、京都と同じですね」と涼しい顔で説明してくれました。日本には1度も行ったことはないとの事でしたが、流暢な日本語と、日本についての知識が豊富で、よく勉強しているなと感心してしまいました。いずれは日本で仕事をしたいと言っていますが、現実的にはとても難しいとの事です。

PC-IMG_0140.JPG さて、本日(6月12日)も昨日と同じガバラの病院での作業となりましたが、開始時間前に病院の入口で、国内避難民(IDP)の人々が何十人も並んで順番待ちしている光景を見て、不安と緊張と使命感で気が引き締まりました。

写真:ガバラでの納品(納 早知MG)(6月12日)

PC-IMG_0160.JPG 二日目の作業で、私自身も昨日より余裕が出てきて、IDPの方々と片言でスムーズに挨拶できるようになってきました。

ガバラにてスタッフと共に(6月12日)
後列、右から四人目が村上店長


今このレポートを作成中に、私たちが宿泊しているガバラホテルの真向かいのモスクから、コーランが流れてきました。早朝から日暮れまで、一日に何度か市内に響き渡るような祈りが聞こえてきて、異国の地にいることを実感させてくれます。アゼルバイジャンの日暮れは日本に比べて遅く、只今午後9時になってやっと暗くなります。一日がとても長く感じます。

明日三日目は作業場所がガバラから30分ほど離れたオグズに変わり、新たな活動に入ります。ミッションメンバー気持ちを新たにベストを尽くします!
2008.06.13

現地レポート 第一報(アゼルバイジャン到着、ガバラでの視力支援活動)

アゼルバイジャンで活躍している『視援隊』より現地レポート第一報が届きました! 今回のレポートでは、6月9日(月)成田を出発し、10日(火)早朝アゼルバイジャンに到着、即日第一の訪問地ガバラへ、11日(水)初日の視力支援活動(278名の検査)まで、最初の三日間のハードなスケジュールの中で元気に活躍している様子が紹介されています。

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第一報 レポーター: 金井昭雄O.D.(富士メガネ会長、『視援隊』隊長)

サラーム!(今日は!)
皆さん今日は!アゼルバイジャンから第4回ミッションの第一報です。

9日(月)、 朝8時頃成田のホテルを出発、オーストリア航空でウイーンを経由し、およそ23時間後、現地時間早朝3時20分、無事バクーに到着しました。空港にはUNHCRアゼルバイジャン事務所から運転手のアゼルさんとノブルーズさんが迎えに出てくれ、ビザの取得後、宿舎のヨーロッパホテルまで送り届けてくれました。ホテルでドルを現地通貨のマナトへ交換しましたが、なんと1ドルが0.817マナトで昨年より更に0.04ドル安となっていました。シャワーを取り、数時間の仮眠の後、慌しく再度出発の準備をしてホテルをチェックアウト、ランチに向かいました。

meeting.jpg1時半からUNHCR事務所で開催された出発前の打ち合わせには、当社のミッションで大変お世話になっている医師のビクトリアさんも顔を見せてくれましたが、数日後、ミヤンマー・サイクロンの緊急支援に出発することになっているそうで、ミッション終了までバクーにいることが出来ず大変残念がっていました。

写真:UNHCRでの打ち合わせ(6月10日)
ミーティングでは、今回お世話になる6人の通訳の人達と挨拶を交わしましたが、5人までが一回以上の経験者で、中には政府環境資源省情報課のヘッドの任にあるミーシャさんのように第一回からから続いている人もいます。今回3人の日本語通訳をお願いしましたが、いずれもバクー大学だけで日本語を学んだとは信じられないような流暢な日本語を話す大変有能な学生です。ミッションのスケジュールを再度確認後、最初の目的地、ガバラへ持って行く機材の搭載を行い、2時半過ぎに関係車輌4台を連ね、バクーを出発しました。

6月8日(日)午後、札幌を出発して、昨日10日(火)夕方6時半過ぎ、ようやく目的地のガバラに到着しました。旅の疲れがピークに達していましたが、全員志気も高く、翌日からの作業の準備に取り掛かりました。

ガバラは9万人位の地方の中核都市ですが、政府発表によるとおよそ2千人の国内避難民(IDP)が周辺に生活しています。実際には登録されていないIDPを加えるともっといるようです。近郊に最近、米国とロシアの外交駆け引きで有名になったロシアの巨大なレーダーサイトがあり、異様な姿を呈しています。

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写真:ガバラでの国内避難民の視力スクリーニング
アメリカ・ライセンス・オプトメトリストドクター金井昭雄(6月11日)

6月11日(水)、やや涼しい気温の中、8時半頃に作業場となっている市の病院へ向いました。この施設は最近政府の肝いりで完成したばかりの真新しい建物で、入り口の2部屋を作業に使わせてもらいました。ガバラでは2000年にUNDP(国連開発計画)により設立されたという「NGOリソースセンター」の皆さんのお世話になりました。

Takasaki.jpg 責任者のガリブ・ナビエフさんは30歳の好青年ですが、今年の1月から2月にかけて日本政府・ジャイカの招きで一ヶ月間に亘り日本を訪問、大の日本ファンになっています。受け付けには、病院の女性スタッフが入り、アゼルさんが調整役で活躍してくれました。
初日となる今日は、対象者は全員が国内避難民(IDP)でした。

写真:ガバラでの納品(高﨑美穂さん)(6月11日)
持ち込んだニデックのポータブル・オートレフラクターや手持ち式スリットランプなど年々機材も充実され、作業内容や効率の向上に大きく貢献しています。初日はいつも上手くスタート出来るか、何かと不安が付きまといますが、今日は設営もスムーズに行きました。 
皆さん疲れも見せず予定の作業量をこなし、自信を深めたようです。明日からのレポートにもご期待下さい!

サオール!
2008.06.10

『視援隊』メンバー、無事にアゼルバイジャンに到着

「今朝3時、無事にバクーに着きました。皆元気です!」
『視援隊』隊長の金井昭雄O.D.より、第一報のメールが届きました。
現地時間、深夜3:25(日本時間7:25) 20時間に及ぶフライトの末、『視援隊』メンバーはアゼルバイジャンの首都バクー(Baku)のヘイダルアリエフ国際空港に到着しました。一行は、ホテルにて仮眠の後、本日午後にUNHCRアゼルバイジャン事務所に出向いてミーティングを行った後、第一の作業地となるガバラ(Gabala)へ、車で約3時間半かけて移動する予定です。
2008.06.09

いよいよ出発!ウィーン経由でアゼルバイジャンへ。

『視援隊』メンバーは、本日(6月9日)午前8時に成田を発ち、ウィーン経由でアゼルバイジャンに向かいました。20時間以上に及ぶ長いフライトですが、アゼルバイジャンでの国内避難民視力支援ミッションへの使命感に燃え、皆晴れやかな表情で出発して行きました。
Chitose.jpg (写真撮影/ジャーナリスト 綱島洋一)
2008.06.06

まもなく出発! 2008年アゼルバイジャン国内避難民視力支援ミッション

本年もUNHCRアゼルバイジャン事務所の要請を受け、第4回目となる国内避難民の視力支援ミッションを実施致します。6月8日(日)に札幌を出発し、20日(金)迄の13日間のスケジュールです。
会長の金井昭雄をリーダーに、ミッション参加3回目となる常務の金井宏将(本社)、近澤 浩(旭川東光店店長)、村上 洋(東札幌店店長)、納 早知(旭川本店マネージャー・ミッション参加2回目)と高﨑美穂(狸小路本店)の合計6名で『視援隊』が編成されました。

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活動予定地は地方都市(ガバラ、オグズ)と、昨年訪問した首都バクーから近いスムガイトの3箇所で、期間中、約1,500名の国内避難民の方々がスクリーニング対象者として登録されています。
『視援隊』の訪問に先立って、UNHCRアゼルバイジャン事務所の要請により、3,500組の新しいメガネ、特別製作メガネ用フレーム、サングラス、補聴器などの他、ガバラの国内避難民居住地区の学童に贈る予定の鉛筆、色鉛筆、クレヨンなどの文具多数を含む合計9箱の寄贈品が5月12日に本社商品部から出荷され、空輸で無事バクーに到着しています。今回の寄贈で、1983年からUNHCRへ寄贈された新しいメガネの総数は116,126組、ミッション参加社員数は延べ128名となります。

こちらの『視援隊ニュース』特設ブログを通じて、リアルタイムに視援隊の活躍の様子を皆様にお伝えしたいと思っています。ご期待下さい!