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2011.05.25

第7回 アゼルバイジャン視力支援ミッション 第一報

通算第29回 第7回 アゼルバイジャン視力支援ミッション 第一報
2011年5月25日(水)

サラーム! アゼルバイジャンから第一日目の活動の様子を報告致します。
日本から一日半以上の長旅にもかかわらず、チーム一行は疲れを見せず元気に作業第一日を迎えました。日本語の通訳4名と、英語の通訳2名が我々の作業を助けてくれます。
初日の今日は、紛争地ナゴルノカラバフに近いアグダムから避難して来た人達(国内避難民)でできたグザンリという町の病院の施設を借り、作業を開始しました。我々の宿舎があるミンゲチェヴィルからおよそ110kmも南に離れており、移動に片道1時間半近くかかります。
日本を出発する前、外務省からの公電で私達のミッションを知った在アゼルバイジャン日本大使館の渡邊修介大使から連絡が入り、是非グザンリへ同行したいとのお申し出がありました。渡邊大使ご夫妻は、偶然アゼルバイジャン第二の都市・ガンジャで日本政府ODA案件で竣工した職業訓練学校の開設式に出席した後、ミンゲチェヴィルの我々と同じホテルに宿泊される予定になっていました。
5/23(月)、UNHCRアゼルバイジャン事務所でのブリーフィングを終えた後、バクーから5時間近くかけ、午後8時過ぎにミンゲチェヴィルに到着し、夕食中の渡邊大使ご夫妻にご挨拶する機会を得ました。
UNHCRアゼルバイジャン事務所では、アフガニスタン出身のアハマド・ジャリル・サヒブザダさんが、我々を出迎えてくれました。
5/24(火)、アグダムへは日の丸の小旗をたなびかせた黒塗りの日本大使館公用車(レクサス)に先導され、5台の車がパッシングライトを点滅させながら車列を組んで現地へ向かいました。
およそ10万人余りのIDPs(国内避難民)からなるというグザンリの市立病院入口は、既に沢山の人達でごった返していました。6人がかろうじて一緒に視力チェックができる部屋があり、早速、設営に取りかかりました。通訳の皆さんも手伝ってくれ、手際良く準備が完了し、同行された渡邊大使ご夫妻が大変感心されていました。
大震災で壊滅的な被害を受けた日本からの眼鏡寄贈のミッションチーム訪問というニュースが広まり、ローカルテレビ4社からの取材を受けました。初日とはいえ、今日は300人以上の視力チェックをこなし、良いスタートを切ることができました。今日は男女別、年齢別に様々な人達が集まりましたが、いつも以上に強度乱視、不同視、低年齢層の両眼視にかかわる機能障害の事例に遭遇し、日本から送る特別製作の眼鏡も20組近く発生しました。
早朝の気温は20℃位とやや涼しく快適でしたが、徐々に上昇し、昼間には30数℃を越え、作業をしている部屋は風通しが悪く大変蒸し暑い一日となりました。
今回はグザンリで3日間、バルダで3日間と、6日間休みなしでの作業スケジュールが組まれていますが、なんとか無事こなして皆さんの期待に応えたいと思います。
明日からのリポートにもご期待下さい。 サオール

第一報担当 : ミッション代表 金井 昭雄 O.D.

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UNHCRアゼルバイジャン事務所ではアハマド・ジャリル・サヒブザダさん(左)とフィールド担当のエルセヴァール・アガーエフさん(右)の出迎えを受ける。

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ミンゲチェヴィルのホテルで渡邊修介在アゼルバイジャン日本国大使ご夫妻と共に

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グザンリに向け出発直前の一行

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作業場となった市立病院の前で待つ大勢の国内避難民(IDPs)

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蒸し暑い環境の中、長旅の疲れも見せず国内避難民(IDPs)の視力チェックに励む金井昭雄O.D.

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丁寧に学童の両眼視機能をチェックする金井昭雄O.D.