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2010.05.26

第6回 アゼルバイジャン 視力支援ミッション 第四報

2010年5月26日(水) 第四報担当 : 村上 拓

皆様サラ-ム!第四報は村上がお伝えします。

本日も昨日同様、ミンゲシェヴィール市内の病院で作業が行われました。作業場に到着した時には既に大勢のIDP(国内避難民)の方々が私達の到着を待って列をなしており、昨日の検査数457名を越える作業量が容易に予想され、金井会長の「今日は500名以上やりましょう!」という掛け声にメンバーの士気も一気に高まってのスタートとなりました。

写真 : 元気にミッション遂行中のメンバー

昨日の受け付け付近での騒然とした状況を考慮し、金井常務のアイディアで視力スクリーニングをする部屋の前に6つの椅子を並べ、割り込みによるトラブルを防止、その後ろに受け付けを設置、更に後ろに第二ゲート、更に更に後ろに第三ゲートを設置するといった万全策をとりました。これが見事に功を奏し、作業は大変スムーズに行うことができましたが、目に見えないところではUNHCRのスタッフの方々が怒号を上げて殺到するIDPを整理するために奔走していたようです。UNHCRのアゼルさん、エルセヴァールさん、通訳のメンバーをはじめ、NGO(UMID)のドライバーであるセイーモさん、Save The Childrenのフーアッドさん、Netlayaのムセ-イブさん等、本当に献身的なバックアップのお蔭でこのプロジェクトが成り立っており、メンバー一同本当に心より感謝感激しています。

ミンゲシェヴィールは約60年前にできたアゼルバイジャン北部の比較的大きな街です。かつてこの地域には誰も住んでいませんでしたが、貯水池があったために人々が周辺に集まり街を形成していったそうです。天然ガスによる発電所があり、市内には多くの人々が生活しています。

若い世代になるにつれ近視が多く見られ、中には強度乱視で検査にも時間がかかり、その結果、特別製作のメガネが必要となるケースも数多く見られました。

写真 : 視力スクリーニングに励む村上店長

金井会長が検査した赤ちゃんは、分娩の際の事故で脳水腫(脳に水が溜まる状態)となったそうで、高度な医療を十分に受けることが出来ない58万人のIDPがおかれている困難な状況を垣間見ることになりました。

写真 : 金井会長による赤ちゃんの視力スクリーニング

国内避難民が多いために国際的援助が次々と撤退していく中、富士メガネのプロジェクトの存在は大変貴重なものであり政府を挙げて歓待していると、初日のUNHCRアゼルバイジャン事務所でのミーティングで感謝の言葉をいただき、また本日は作業場を訪問された大木駐アゼルバイジャン日本大使から「日本のチームがわざわざアゼルバイジャンまで来てこのような活動をしてくれ、本当に感謝します。」とのお言葉をいただきました。同行していた大使館職員のオザワ ヨシコさんは新札幌のご出身だそうで、当社のお得意様でもありました!

写真 : 大木駐アゼルバイジャン日本大使(左から2人目)と日本大使館職員が活動を視察

私達のミッションが少しでもIDPの方々の生活向上に役立てられるように、残り2日の作業も全力で当たりたいと思います!

そしてたった今、本日の集計作業が終わりました! 本日の検査総数は505件!!! 金井常務より「新記録樹立宣言」が出ました!!! 本日は流石に若干の疲れは否めませんが、メンバー一同元気一杯ミッションを遂行中です!

明日の報告もお楽しみに! サオール!

写真 : ミンゲシェヴィールの風景