弊社は2004年12月にグローバル・コンパクトに加盟しました。

株式会社富士メガネは、2004年12月にグローバル・コンパクトに加盟いたしました。以来GC10原則を支持し、実現に向けて活動を継続しております。また、「持続可能な開発目標(SDGs)」に賛同しその推進に取り組んでおります。
当社は、「視力」の改善が人々の「未未」を切り拓くことにつながるとして、1983年から「海外難民視力支援活動」に取り組み、1984年からは国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)からの協力を得て行っております。今年度は世界的な新型コロナウィルス感染拡大の影響のため、昨年に引き続き海外における「難民視力支援ミッション」を実施せず、代わりに現地へ新しい眼鏡、補聴器、眼内レンズの寄贈を実施いたしました。
また難民支援活動の一環として、当社が2013年から継続しているUNHCRへの総額100万米ドル(毎年10万米ドル)寄付に加え、2018年から始めた総額200万米ドル(毎年20万米ドル)の寄付を、難民の日(6月20日)に行いました。

国連グローバル・コンパクトの概要
「グローバル・コンパクト」(以下GC)とは、1999年1月31日に開催された世界経済フォーラムの席上、コフィー・アナン国連事務総長(当時)が提唱し、翌2000年7月26日にニューヨークの国連本部で正式に発足しました。GCは、「人権」、「労働」、「環境」、「腐敗防止」の4分野における10原則を提示し、参加する世界各国の企業に対し、この10原則を支持し、実践することを求めています。GCは、法的拘束力もしくは規制手段をもたず、あくまでも「自発的なイニシアチブ」であり世界では約160カ国、12,000以上の企業・団体が、日本では富士メガネを含め461の企業・団体が参加しています(2022年2月現在)。
- 「グローバル・コンパクト・ジャパン・ネットワーク」に関して詳しくはこちら
(国連グローバル・コンパクト署名企業が参加する、日本のローカル・ネットワーク)
「国連グローバル・コンパクト」10原則
人権
企業は
- 国際的に宣言されている人権の保護を支持、尊重し、
- 自らが人権侵害に加担しないよう確保すべきである。
労働基準
企業は
- 組合結成の自由と団体交渉の権利の実効的な承認を支持し、
- あらゆる形態の強制労働の撤廃を支持し、
- 児童労働の実効的な廃止を支持し、
- 雇用と職業における差別の撤廃を支持すべきである。
環境
企業は
- 環境上の課題に対する予防原則的アプローチを支持し、
- 環境に関するより大きな責任を率先して引き受け、
- 環境に優しい技術の開発と普及を奨励すべきである。
腐敗防止
企業は
- 強要と贈収賄を含むあらゆる形態の腐敗の防止に取り組むべきである。
年次活動報告
※各ページ文章内の肩書きおよび役職名は、記事内容当時のものです。