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(通算36回)第14回アゼルバイジャン視力支援ミッション 帰国

2018年07月14日(土曜日)

新千歳空港にて (左より)副社長・金井宏将O.D.、会長・金井昭雄O.D.、三浦弘嗣主任、菊地翔平主任、高谷みか主任

新千歳空港にて (左より)副社長・金井宏将O.D.、会長・金井昭雄O.D.、三浦弘嗣主任、菊地翔平主任、高谷みか主任

 第14回アゼルバイジャン難民・国内避難民視力支援ミッション(6月30日~7月13日迄)を無事終えた、会長・金井昭雄O.D.、副社長・金井宏将O.D.、菊地翔平主任(円山店)、高谷みか主任(狸小路本店)、三浦弘嗣主任(ラソラ札幌店)の5名が本日、13:10に無事新千歳空港に到着致しました。山下彩華さん(東京大手町ビル店)は羽田空港で解散となりました。
 皆様の協力の下、今年も無事ミッションが終了致しました。
 ありがとうございます。

(通算36回)第14回アゼルバイジャン視力支援ミッション 最終報

2018年07月11日(水曜日)
報告者:ミッション代表 金井昭雄O.D.

バクーでの最後のスクリーニング作業

バクーでの最後のスクリーニング作業

在アゼルバイジャン日本国大使館が作業の様子を視察

在アゼルバイジャン日本国大使館が作業の様子を視察

UNHCRアゼルバイジャン事務所で報告をする、会長 金井昭雄O.D.

UNHCRアゼルバイジャン事務所で報告をする、会長 金井昭雄O.D.

 サラーム!(こんにちは!)
 今回の活動もいよいよ終りに近づきました。昨日はビンナガディ地区N246学校の校舎を借り、難民、難民申請者、国内避難民(IDPs)、一般市民を対象にスクリーニングを致しました。期待したエアコンが電力供給の復旧の遅れにより作動出来ず、扇風機を何台も持ち込んで作業が続けられました。富士メガネのチームも疲労が重なり一時は心配されましたが、回復力が強く、バクーでの最後の作業を無事終えることが出来ました。
 昨日は在アゼルバイジャン日本国大使館がバクーでの作業を視察に来られ、今日はUNHCR事務所で作業報告、その後アゼルバイジャン政府関係者との面談など慌ただしい1日を過ごしました。政府高官から「日本の富士メガネからの視力ケアサービスは難民や国内避難民の自信を取り戻し、生活の質向上に大変力になっています」と感謝されました。今回もアゼルバイジャン政府のお蔭でいつもと同じように入国から出国まで細かな配慮を頂きました。猛暑や停電で治安が心配されましたが、安心して作業に取り組むことが出来ました。
 今回のミッションの作業統計は累計スクリーニング数2,815件、寄贈眼鏡数2,244組、後日札幌から発送する特別製作眼鏡数は190組、総寄贈眼鏡数は2,434組となりました。地域的な特性でしょうか、近視の頻度が高まっています。
 今年も沢山の関係者の皆様の協力を得、無事ミッションを終了することが出来ました。明日夜、帰国の途に就きます。通訳の皆さんは仕事を抱えており、既に今日から職場に戻っています。来年も是非参加したいと別れを惜しんでいました。
 ミッションの実施に当たりお力添えを頂きました全ての皆様に、心から感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。

全ての作業を終えて、スタッフ全員で記念撮影

全ての作業を終えて、スタッフ全員で記念撮影

(通算36回)第14回アゼルバイジャン視力支援ミッション 第6報

2018年07月09日(月曜日)
報告者:東京大手町ビル店 山下彩華

テレビ局のインタビューを受ける、会長・金井昭雄O.D.

テレビ局のインタビューを受ける、会長・金井昭雄O.D.

視力のチェックをする、山下さん

視力のチェックをする、山下さん

シャムキルの作業場の前に集まるIDPの人々

シャムキルの作業場の前に集まるIDPの人々

 サラーム!(こんにちは!)第6報は東京大手町ビル店、山下が担当致します。
 7月7日(土)、作業5日目は前日と同じくシャムキルでの作業でした。作業が始まり、しばらくするとアゼルバイジャンのテレビ局クルーが取材に訪れ、スクリーニングの様子を撮影した後、会長へのインタビューがあり、アゼルバイジャンの方々のミッションへの関心の高さがうかがえる場面となりました。
 この日のスクリーニング数は417件、寄贈眼鏡は340組、後日札幌から発送する特別製作眼鏡31組、5日間での寄贈眼鏡は合計1,988組、後日札幌から発送する特別製作眼鏡総数は142組となりました。 
 5日間の作業を通して印象に残っているのは、避難民の70代のお婆さんと10代の男の子が2人で検査に来られ、お婆さんから男の子の目を見てほしいとお願いされた時のことです。お孫さんですかと聞くと、「違う。この子の親が亡くなってしまったので、私は近所の者だが引き取って育てているのだ」とおっしゃいました。お婆さん自身の視力のチェックもしてみると乱視がかなり強く、遠くも近くも見えない中で生活してこられたという事がわかりました。トライアルのメガネを掛けてあげると、「ヤクシー!(見える!)」と大変喜んでいらっしゃいました。検査前には「世の中悲しいことが多くてつらいわ」と涙していたお婆さんが満面の笑みになったのを見て、本当にこの活動に参加させていただいて良かったと思えた瞬間でした。同時に、ご自身の生活も大変な中で、周りの困っている人を助けながら生きている人々に対して心から尊敬の念を抱いた瞬間でもありました。
 様々なことが巻き起こっておりますが、チームの士気も高く、団結も強まっております。明日バクーでの最後の作業、気を引き締めて臨みたいと思います!
 さて、最後、第7報はミッション代表・金井昭雄O.D.からのリポートです!お楽しみに!

IDPのおばあさんと男の子

IDPのおばあさんと男の子

シャムキルでの作業を終えて、スタッフで記念撮影

シャムキルでの作業を終えて、スタッフで記念撮影

(通算36回)第14回アゼルバイジャン視力支援ミッション 第5報

2018年07月07日(土曜日)
報告者:ラソラ札幌店主任 三浦弘嗣

シャムキル市長と握手する、会長・金井昭雄O.D.

シャムキル市長と握手する、会長・金井昭雄O.D.

視力のチェックをする、三浦弘嗣主任

視力のチェックをする、三浦弘嗣主任

受付に殺到するIDPの人々

受付に殺到するIDPの人々

 皆様サラーム!(こんにちは!)第5報はラソラ札幌店の三浦が担当致します。
 本日作業4日目は、ガンジャから北に40キロ程離れたシャムキルに場所を移しての作業です。シャムキルはアゼルバイジャン第8番目の街で、ブランデーやワインの産地です。作業場へ向かう道中、広大なワイン畑もありました。気温は32℃と今回の中では一番が低かったのですが、冷房のない作業場は、札幌育ちの私には堪える暑さです。
 本日の作業中、シャムキルの市長と副市長が会長 金井昭雄O.D.の元を訪れ、現地訪問への感謝と激励のご挨拶と、力強い握手を交わされておりました。
 初日はただひたすら視力のチェックをすることで精一杯でしたが、頼もしい通訳の方々やUNHCRのスタッフの皆さんのサポートに助けられ、徐々に作業効率も上がってきています。ここまで寄贈したメガネは圧倒的に近用が多いですが、中には-13.00Dの強度近視にも関わらず今まで一度もメガネを掛けたことがない方もいました。見えない世界が当たり前だと思っていたようですが、メガネを掛けた瞬間「ヤクシー!(見える!)」と大変喜ばれ、何度もお礼を言われ、抱きしめられました。また、学校の先生で教科書が読めず不便をしている方に+3.25Dのメガネを掛けてもらったところ「これがあれば仕事がすごく楽になる!本当にありがとう」等、少しでもIDPの方々の仕事や日常生活の支えとなることができ、私自身心から嬉しく思います。特に本日、シャムキルのIDPの方々から「これからもずっと来てほしい!」との言葉をいただき、あらためてミッションを続けていくことの意義を強く感じました。
 ランチは会場近くの丘の上のレストランで、ゆったりとした時間を満喫することができました。
 本日のスクリーニング数422件、寄贈メガネは365組、後日札幌から発送する特別製作眼鏡は28組。4日間でのスクリーニング総数1,874件、寄贈メガネは1,506組、後日札幌から発送する特別製作眼鏡数111組となりました。
 次回第6報は、私と同じく初参加の東京大手町ビル店・山下さんがリポートします。楽しみにお待ち下さいませ!

(通算36回)第14回アゼルバイジャン視力支援ミッション 第4報

2018年07月06日(金曜日)
報告者:円山店主任 菊地翔平

+14.00Dのトライアルメガネを掛けて喜ぶIDP男性

+14.00Dのトライアルメガネを掛けて喜ぶIDP男性

視力のチェックをする菊地翔平主任

視力のチェックをする菊地翔平主任

ガンジャでのミッションを終えてスタッフ全員で記念撮影

ガンジャでのミッションを終えてスタッフ全員で記念撮影

 皆様サラーム!(こんにちは)! 第4報は私、菊地が担当いたします。
 今回2年ぶり2回目の参加となりますが、前回はミッション中に息子が1歳の誕生日を迎え、今回は自分の誕生日に出発と、運命的なものを感じております。
 本日も朝8時15分にホテルを出発し、9時前からガンジャでの最終日の作業をスタートさせました。私たちが作業をしたガンジャの居住区には1,600世帯6,000人のIDPの方々が生活されているそうです。本日のスクリーニング数514件、寄贈眼鏡は408組、後日札幌から発送する特別製作眼鏡36組、3日間での寄贈眼鏡は合計1,224組、後日札幌から発送する特別製作眼鏡総数は83組となりました。
 ミッションの中で70歳の男性が、+14.00Dを掛けた瞬間「生まれた時のようだ!!!」と目を輝かせている場面があり、ここでもミッションの意義を十二分に感じることができました。この男性は、前の奥様を亡くし、現在の奥様との間に10歳のお子さんがいるそうで、これからは息子の顔もしっかり見え、家族と素敵な時間を過ごせると喜んで帰って行かれました。ある男性は9年前にガンジャに視援隊が来た時にもメガネを受け取っており、「戻ってきてくれた!」と大変感謝されました。
 同行してくださっている通訳のみなさんも、普段はそれぞれホテルのマーケティングをしていたり、メディカルサービスの企業で働いていたり、研究者だったり、車の部品を扱うショップを経営していたりなど、多岐にわたる仕事をされています。会社や家族の理解の上で参加しているとはいえ、ミッションの休息時間などに、時折自身の仕事をしなければならない場面も見ており、本当に感謝しかありません。
 明日からは場所を移してシャムキルでの作業となります。連日40℃を越えていますので、少しでも過ごしやすい環境であることを心から祈っております(笑)
 次回第5報は活躍中のラソラ札幌店三浦主任がリポートしますのでお楽しみに!

(通算36回)第14回アゼルバイジャン視力支援ミッション 第3報

2018年07月06日(金曜日)
報告者:狸小路本店主任 高谷みか

76歳のIDP女生との記念写真

76歳のIDP女生との記念写真

-36.00Dの強度近視のIDP少女

-36.00Dの強度近視のIDP少女

押し寄せるIDPの人々

押し寄せるIDPの人々

 皆様サラーム(こんにちは)! 第3報は私、高谷が担当いたします。
 昨日のリポートにもありましたように、ガンジャに着いてから様々なアクシデントに見舞われておりますが、昨晩より隣国のジョージアとロシアから電気を分けてもらったとのことで電力が安定、エアコンも復旧し快適な朝を迎えることができました。
 ここガンジャはIDPsの数も多く、現在約2万人が住んでいるそうです。
 さて本日作業2日目、印象的だったのが、今までメガネを使ったことが無いという76歳のIDPの女性で、私に切々と何かを懇願しているのがわかり通訳さんに訳してもらったところ、遠くも近くも見えない、とても不便している、何とかメガネを2つ作ってくれないかとのお願いでした。測定して遠用でトライアルしたところ、「パーフェクト!!」と言いながら抱きつかれました。通常寄贈するメガネはどちらか1つですが、この時は特別に遠用と近用の2組を差し上げることをお伝えすると手を握られ頬にキスをされ、暑いながらも参加させていただいて本当に良かったと感じた瞬間でした。
 また会長・金井昭雄O.D.と副社長・金井宏将O.D.が16歳と14歳の姉妹が2人とも‐36.00Dという今まで見たことのない強度近視を担当されていて(妹さんのほうは今までメガネをかけたことが無いそうです)、横で作業を見ながらそのトライアルレンズの厚さに驚いてしまいました。本日のスクリーニング数527件、寄贈眼鏡は422組、後日札幌から発送する特別製作眼鏡数31組、2日間トータルの寄贈眼鏡は780組となりました。日を追うごとに参加メンバーや通訳の皆さんとのチームワークも良くなり、調子も上がってきております。明日はガンジャ最終日で本日以上の件数が予想されますので、体調を整えて万全を期したいと思います。
 次回第4報は円山店菊地主任がリポートします。お楽しみに!!

(通算36回)第14回アゼルバイジャン視力支援ミッション 第2報

2018年07月04日(水曜日)
報告者:副社長 金井宏将O.D.

作業場の外で順番待ちをするIDPs

作業場の外で順番待ちをするIDPs

IDP男性の視力チェックをする会長・金井昭雄O.D.

IDP男性の視力チェックをする会長・金井昭雄O.D.

IDP女性の視力チェックをする、副社長・金井宏将O.D.

IDP女性の視力チェックをする、副社長・金井宏将O.D.

視力チェックを終えたIDPの男性

視力チェックを終えたIDPの男性

 皆様、サラーム(こんにちは)!第2報は金井宏将が担当致します。
 今回で13回目のアゼルバイジャン訪問となりました。今年も暑さに対する覚悟を持って臨んだつもりでおりましたが、今年の暑さは尋常ではありません。昨日の報告にもありました様に到着日が120年ぶりの猛暑(44℃)、そして昨日も40℃越え、そしてさらに本日も40℃以上。この暑さに追い打ちをかけるように、ミンゲチェヴィルにある大型発電所がトラブルに見舞われ(アゼルバイジャン全土で必要とされる電力の60%をこの発電所が担っているそうです)その余波が我々を襲っております。今このレポートを書いているホテルの部屋のエアコンが止まっておりますが、ここからは我々の使命である視力支援ミッションの途中報告をさせて頂きます!
 本日我々はガンジャ(アゼルバイジャン第2の都市)で作業初日を迎えました。ホテルを朝8時には出発する予定だったのですが、停電の影響で水道がストップしたため若干出発が遅れてしまいしました。しかしながら会場が近く、またホテルから会場までの道中を担当大臣の計らいによりパトカーに先導していただくという驚きの出来事もあり、9時前には現地に到着致しました。本日の作業地は巨大なIDPs居住区の中心に建つ児童会館となりました。このミッションにかかわる皆様の事前の準備が大変よく行き届いていたため、本日の作業は大きな混乱もなくスムーズに終えることができました!スクリーニング数411件、寄贈眼鏡数311組、後日札幌から発送する特別製作眼鏡数16組となりました。
 明日も同じ場所での作業となります。エアコンの使用はほぼ見込めませんので、本日と同じように酷暑の中での作業が予想されますが、今はこのような出来事もこのミッションの醍醐味の1つと前向きにとらえ、この暑さに負けずに1人でも多くの方々に見る喜びを提供できるよう皆で全力で臨みます!明日はミッション参加2回目の高谷主任からのリポートとなります。お楽しみに!!
※IDP:国内避難民

(通算36回)第14回アゼルバイジャン視力支援ミッション 第1報

2018年07月03日(火曜日)
報告者:ミッション代表 金井昭雄O.D.

UNHCRアゼルバイジャン事務所 グイード・アンブロッソ代表への挨拶、眼内レンズ・補聴器の寄贈セレモニー

UNHCRアゼルバイジャン事務所 グイード・アンブロッソ代表への挨拶、眼内レンズ・補聴器の寄贈セレモニー

UNHCRスタッフ、通訳とのミーティング

UNHCRスタッフ、通訳とのミーティング

ガンジャまでの道中の気温(42℃)

ガンジャまでの道中の気温(42℃)

 サラーム!(こんにちは!)
 異常に暑いアゼルバイジャンからミッション現地リポートの第1報です!経由地のカタール・ドーハでは到着時、朝5時の気温が何と35℃、アゼルバイジャンの首都バクーの気温が44℃で、120年ぶりの暑さでした!ミッション36年の歴史の中で記録的な暑さです!
 今年で14回目(通算36回目)を迎えたアゼルバイジャン難民・国内避難民視力支援ミッションは、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の要請を受け、6月30日(土)から7月13日(金)のスケジュールで実施されています。ミッションに先立ち5月21日(月)に4,000組の新しい眼鏡が日本から日通航空で発送され、5月29日(火)にバクーに到着、事務所に保管されました。
 今回のチームは金井宏将O.D.・副社長(13回目)、菊地翔平主任(円山店、2回目)、三浦弘嗣主任(ラソラ札幌店)、高谷みか主任(狸小路本店、2回目)、山下彩華さん(東京大手町ビル店)で編成されました。訪問地は国内避難民(IDPs)を対象に、紛争地に近いガンジャとシャムキルが選ばれ、最後に主に難民を対象にバクーの予定です。ガンジャは2009年に一度訪問していますが、シャムキルは初めての訪問で、一般市民も対象になっています。
 今回のミッションでは例年と異なり、カタール航空、ドーハ経由でバクーに到着しました。飛行時間は1時間余り短く、午前中猛暑のバクーに到着致しました。
 ミッション初日の7月2日(月)は午前9時にまずUNHCRアゼルバイジャン事務所を訪問し、フリオ・デ・アンジェリス前代表の後任として今日が出勤初日となった、新任のグイード・アンブロッソ代表に到着の挨拶をしました。
 ミーティングでは、富士メガネとUNHCRとのパートナーシップ35周年を記念するクリスタルルーペを手渡し、喜ばれました。読売国際協力賞 副賞の500万円のアゼルバイジャン難民への寄付の件、富士メガネ創業80周年、UNHCRとのパートナーシップ35周年を記念し、また今年秋の国連総会で採択される予定の「難民に関するグローバル・コンパクト」に賛同して、新たに100万ドルの寄付を表明したことなど、会話が盛り上がりました。またニデック、ホヤ、シバントス、ワイデックス、NJHなど日本の会社から寄贈された眼内レンズと補聴器の寄贈セレモニーが執り行われました。11時30分からUNHCR事務所スタッフ及び通訳との出発前ミーティングの後、ガンジャへ向け出発しました。
 チームは小型バスに乗り込み、およそ380キロを6時間程かけ最初の訪問地のガンジャに向い、夕刻8時前、宿舎に無事チェックインしました。途中休憩地では42℃と肌を刺すような暑さでした。マイクロバスのエアコンも限界に達し、蒸し風呂のようでした!今回エアコンディションの設備があるのは、ガンジャだけなので、心配をしています。
 いよいよ本格的な作業が始まります。チームの皆さんは、猛烈な暑さにも関わらず志気を高めています。明日からの現地リポートにご期待下さい。

(通算36回)第14回アゼルバイジャン視力支援ミッション出発

2018年06月30日(土曜日)

新千歳空港を出発した会長・金井昭雄O.D.以下メンバー5名

新千歳空港を出発した会長・金井昭雄O.D.以下メンバー5名

 UNHCR(国連難民高等弁務官)アゼルバイジャン事務所の要請を受け、第14回アゼルバイジャン難民・国内避難民視力支援ミッションがいよいよスタートいたしました(7月13日(金)迄の予定)。本日、富士メガネ会長・金井昭雄O.D.、副社長・金井宏将O.D.、菊地翔平主任(円山店)、高谷みか主任(狸小路本店)、三浦弘嗣主任(ラソラ札幌店)の5名が、新千歳空港から元気に出発しました。羽田空港で山下彩華さん(東京大手町ビル店)と合流し、6名でアゼルバイジャンの首都・バクーへ向かいます。
 本日より、チームの活躍の様子をお知らせして参ります。ミッションの終了まで、メンバーからの現地リポートをお待ちください。
※O.D.(米国オプトメトリストドクター)

※各ページ文章内の肩書きおよび役職名は、記事内容当時のものです。